Context for Coaching

はじめに

この投稿では、Context for Coachingクラスの振り返りをまとめていきます。このクラスは三週間のクラスなのですが、間にクリスマス休暇が含まれるので、全部で3回です。

Session1 2021/12/7

構成

講師:Moti Kobez
メンバー:11人(自分含む)

サマリー

コーチングをするにあたり、以下にクライアントとの関係を築くのか?に関して、コーチングと主にセラピー、コンサルティングとの違いを意識しながら解説。時に、参加者からの意見を聞きつつクラスを進める。

印象的だったのは、コーチとメンターとメンターコーチの関係性。

コーチングを学び始める前から、なんとなくちょっとした違和感があって、自分はコーチングができるようになりたいのか、メンタリングができるようになりたいのか、なんとなくどっちなんだろう?結構行き来することがあったのですが、結局、コーチングとメンタリング両方できるようになりたいのだということが判明。

コーチングは、コーチングのスキルを元に、クライアントと寄り添うパートナーの関係性。メンタリングは、自分の経験をもとに、相手にアドバイスを授け、相手の成長を促すのが役割。コーチングに関して、この両方を実践するのが、メンターコーチ。

また、コーチングに関する7 Stepsとして、Valuing, Hearing, Understanding, Reacting, Accepting, Responding, Honoringに関して説明。これだけあると、なかなか全部を実践するのは難しいが、できるようになると一層、コーチングが楽しくなりそう。

気づき

コーチング、メンタリング、両方できるようになるのが、自分のこの先のキャリアにとても有意義な影響を与えそうだということが分かり、なんだかとてもすっきりした気分になった。

メンタリングをするには、自分自身も十分にキャリアを積む必要があるので、この先も実業をひたすら頑張る一方で、コーチングもちゃんとできるようになるために、少しずつではあるものの、着実スキルを獲得していきたいと思った。

Session2 2021/12/14

構成

講師:Moti Kobez
メンバー:12人(自分含む)

サマリー

コーチングにおけるCore compitenciesに関して説明。曰く、家を作る際の骨組みがCore Compitenciesであり、その他の壁や内装などのデコレーションは、会話の中で作られていくものとのこと。

アプローチとしては、Overarching Agreementを作り、それに沿って、各会のトピックを設定し、その答えを会話の中から、クライアントが自分で導き出す支援をする事。トピックを何に設定するのか、また、それを達成されたかどうかをどうやって確認するのかを、あらかじめ合意する。

特に、言葉の使い方はとても重要で、同じ言葉でも違う定義で利用している可能性があるため、その言葉をクライアントがどういう意味合いで使っているのか?これをつぶさに確認することが重要。

気づき

それはまぁそうだという感じの概論的な話が中心の会だった。それを、具体的にどのように自分のコーチングセッションに落とし込んでいくのか?がとても重要だし、それを実現するための訓練が圧倒的に足りないという印象。

Session2 2021/12/21

構成

講師:Moti Kobez
メンバー:12人(自分含む)

サマリー

Good Coaching ModelはWho-What and How モデルとのことだが、その中でもより重要なのは、WhoとWhat。

Whoは内向きの話であり、Whatを駆動する。Whatは外向きの話であり、公にしている自分と言う、とても限られた範囲の話。この、WhoとWhatがとても重要。

5Sモデルに関して説明。以前はListening Modelと言われていたもので、Simptom, Situation, Source, Solution, Shiftの5S。

一通り、説明し終わった後に、生徒二人でMock Coachingを実施。その後にクラスメートからFeedback。

気づき

いろいろと教えてもらったものの、なんだかんだ言って、Mock Coachingがとても分かりやすかった。同じ生徒だと思うのだが、Coach役の話の進め方は、目を見張るものがあった。

大きなトピックから初めて、セッションでのトピックの絞り込み方、相手の話を引き出しながら、具体的なアクションに落とし込む方法まで、コーチングセッションと言うのは、こういうものなんだなと、ある種の理解が深まった瞬間でもあった。

こういったコミュニケーションを通じて、クライアントが自分の設定したマイルストーンを確実に超えられるように支援をするのが、まずは自分のコーチング技術の目指す部分だろうなと思えた。

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