本格的にアメリカで投資を始めて以来、初めてのマーケットのスランプがやってきたのか

はじめに

私がアメリカの株式で投資を本格的に始めたのは、2018年に赴任して以来なので、米国株式投資歴自体は、およそ4年半ぐらいかと思います。途中ちょっとした調整はありましたが、ここにきて、本格的に米国株の調整を経験しているので、今の気持ちをメモしておこうと思います。

急に資産の伸びが止まった

毎月結構な額を投資に回していることもあり、これまでは追加投入分+すでに買い付けてある部分の評価額の向上もあり、かなり順調にUSDベースでの資産額が伸びてきました。

0から始めて、4年半(54ヶ月)でここまで膨らませたので、当初目標の駐在期間の5年で2千万円と言うのも、円安の追い風もあり、余裕を持ってクリアできるぐらいにはきました。

一方で、2022年入っていこう、こちら側の資産のUSDベースでの推移を見ると、大体$170k~$180k辺りを行ったり来たりしています。この間も、変わらずに定額を入金して、定期的に積み立てていることを考えると、資産としては、実質減少しているとも考えられると思います。

一方で、この間、指数の動きはどうだったかと言うと、こんな感じだった様です。

Yahoo Finance

薄い方がNasdaqで、濃い方がSP500です。

こんな状態で、基本的には右肩上がりの相場に支えられてここまで上昇してきた私の資産ですが、右端の様に、いかにももう天井を付けましたよ。みたいな感じの動きになれば、それは私の資産もそれに合わせて縮小していくはずです。

コロナ以降の相場は、基本的には各国の中央銀行の支援によって支えられていたものであり、欧米でインフレ懸念が台頭し、中央銀行が緩和から引き締めの態度に変わると、それは、崩れるものは崩れると言うもので、デットキャットバウンスを繰り返しながら、早晩、奈落の底に向かって落ちていくものと思います。

資産が上昇に転じるのはいつか?

さて、こんな状況で、私の資産が上昇に転じるのはいつでしょうか?もしくは、マーケットが活気を取り戻し、指数が上昇に転じるのはいつでしょうか?

それがわかったら、誰にも言わず自分だけ有金全部$SPXLなどに突っ込んでおきたいところですが、そんなことはできるはずもなく、マーケットの海の藻屑の様な自分の小さな資産を、リスクに晒しておくことしかできません。

ただ一つ、私がこれだけは確実だと思うのは、いつかはマーケットは上昇に転じると言う点です。それがいつになるのかは、誰にも分かりませんが、1年後なのか、5年後なのか、10年後なのか・・・。

ただ、そのタイミングで改めて資産にブーストをかけられる様に、これからも指数を中心に定期買い付けを続け、今保持している配当目的の銘柄をいくつかの指標を参考にしながら、思いついたときに買い付けていこうと思います。

まとめ

  • 今回のマーケットの調整がどれだけの期間、どれだけの深さで続くかは全く分からないので、今のお気持ちを表明しておきました。
  • 表明したところで、取れる選択肢は殆どなく、ただひたすら愚直に積立投資を続けるだけです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA