ついに歯医者へ

はじめに

以前書きましたが、私は医者が嫌いです。なので、どの医者に関しても極力かからずに済むものは済ませたいと思っていたのですが、昨年10月ぐらいから現地で色々な医者にかかることになり、ついにアメリカで歯医者デビューしました。ここでは、その様子を振り返ります。

ことの発端は

アメリカに来る前は、高校生の頃からひたすら通い続けている地元の歯医者に行っていました。先生は私の両親と同い年ぐらいでいつかは引退する時が来るだろうと思っていたのですが、私がダラス に来て以来調子を崩したらしく、最近は休診されているという話を両親からも聞いていたため、年末に一時帰国したタイミングで、滞在先で新しい歯医者を開拓するべく、とりあえず一つ検査のために行ってみました。

ここの歯医者自体は悪くなかったのですが、一時帰国があまりに短過ぎたため、虫歯を見つけてもらっても、治療をすることができずにアメリカまで戻って来てしまいました。

そんなんこんなんで、年明けから近所で歯医者を探していたのですが、ようやく保険のNetwork内の歯医者を見つけられたため、今日診察を受けて来ました。

どうだったのか?

今日は、近所にあるDaily Smiles Dentistryに行って来ました。

アメリカの歯医者は高いとよく聞きますが、実際どうなるのか?ちょっとドキドキしながら行って来ました。結果からすると、保険でかなりの範囲をカバーされるのでべらぼうに高いということはありませんでした。なんだかんだで滞在期間3時間で$130ぐらいでした。

この間、初診ということもあり、歯のレントゲンを一通りとり、その中で虫歯になっているところや、問題のあるところを全部スクリーニングし、今日は右半分の虫歯の治療を全部で3,4箇所やって、この値段なのでまぁ、日本と比べてもそんなにめちゃくちゃ高いというわけではなかったと思います。ちなみに、残りの左半分は次回$37でやることになりました。

日本の歯医者との違い

色々と細かい点で違うことはあるのですが、一番大きいのは治療の前に見積もり内容に関して合意する点かと思います。

診察をして、治療内容に合意すると、会計の人が見積もりを持って来てくれて、「これでよければここにサインして」と言われて、サインすると治療再開です。日本では、診察及び治療をした後に初めて金額がわかるため、時に驚く様な金額になることもあるかと思いますが、アメリカはそれは無いようです。治療する前に驚かせるということでしょうか。

実際の治療は、今回は虫歯治療だったわけですが、手続き自体は日本と変わらず、歯を削って、物詰めて、被せておしまいです。面白かったのは、日本だと助手の方がひたすら唾液やら水を吸い続けてくれるあれの使い方がちょっと違っていたてんでしょうか。日本だと、ひたすら吸い続けてくれるのですが、こちらでは、「ちょっと唇で噛んでみて」と言われて、噛むことで口腔内の空気と液体と一気に吸い取ります。ここで気をつけなければならないのは、適当なところで口を開けないと、肺の中の空気まで吸い取られて窒息してしまうことです。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、これを意識せずにひたすら噛み続けるともれなく苦しくなれます。私はやってしまって、我ながらちょっとウケました。

まとめ

  • アメリカの歯医者は高額で、、、とよく言われますが、これはおそらく保険会社のカバレッジと、虫歯などの進行具合によるものと思います
  • 高い治療費を支払いたくない場合は、半年に一度必ず検査をして問題の早期発見に努めましょう。

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