頂戴ティシュの頂戴はGive meではなくPleaseだった

はじめに

以前、「頂戴、ティシュ」と言う語順から、娘の頭の中は英語がメインになっている可能性が高いという話を書きました。こちらです。

最近、娘の言葉を聞いていて、この頂戴がGive meではなく、Pleaseにより近いことに気がついたので、メモしておきます。

頂戴ジャンプ!?

最近、いろいろなタイミングで「頂戴」を連発するなと思っていたのですが、ほとんどのケースで、「頂戴、バナナ」とか、「頂戴、クッキー」とかだったので、言葉としては成立していたのですが、ある時、「頂戴、ジャンプ!」と言ったのに、違和感を覚え、少し分析してみました。

娘は、「頂戴ジャンプ」と言って、私に何かを飛び越えることを促します。一方で、何か自分が欲しいもの、食べたいものなどがあると頂戴〇〇といいます。例えば、「頂戴ミルク」とかです。

この二つのシーンで、どちらにも当てはまる英単語はなんだろうと思いを巡らせた結果、おそらく、彼女は「頂戴」をPleaseと同等に使っている可能性が高いということがわかりました。

頂戴バナナ→Please, banana

頂戴クッキー→Please, cookies

頂戴ジャンプ→Please, jump

ですかね。

後ろにバナナやクッキーなどの名詞が来るときには動詞が省略されてしまってわかりづらくなっていますが、Please give me banana.と取ることは可能ですね。jumpはそのまま動詞なので、please jump 〇〇ということで、目的語にあたる物は、今彼女の目の前にあるものです。

ということで、彼女が「頂戴」と言い始めてからそれはしばらく、give meだと思っていたのですが、どうもpleaseだったということに気がついたので、メモしておきました。

まとめ

  • バイリンガルとして育っている娘の言葉のちょっとした特徴に気がついたので、メモしておきました
  • 頂戴は彼女にとってはgive meではなく、相手の行動を促すためのpleaseだということがわかりました

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