資産形成が一つの節目を迎えました

これまで、いくつかのハードルを超えるごとに本Blogで記録していましたが、最近は少しおざなりになっていました。一方で、ここのところ、株式が好調なことに加え、円安効果もあり、月末終値ベースで初めて金融資産が1億円を超えたので、記録しておきます。

社会人になるタイミングで、それまでの貯金を綺麗にし、ゼロからスタートした私ですが、資産形成の初めは普通預金と、所属組織の持株会でした。どれぐらいのペースで増えていっていたのかは、今となってはよくわかりませんが、友人の結婚式で久々に再開した別の友人が、その時までに600万円を貯めたという話を聞いて、割と驚いた記憶があります。

その辺りからしても、当時の私はそんなには持っておらず、有っても200万から300万ぐらいだったのだろうと思います。

その後、仕事がきつくなり、職場の近くに移り住んだタイミングで、キャッシュがなさすぎて、実家宛の荷物を着払いで送ったことすらあるぐらいキャッシュがなかったので、相当なかったんだろうと思います。

そんな貧乏な私も、とにかく持株会だけは継続しており、その評価額を中心として、その他幾らかの普通預金などを合わせ、マンションを購入した後の資産が一番少ない時が、2019年の1,700万円だったようです。

そう思うと、結婚、家、子供等いくつかのライフイベントをこなしつつ、中心としていた持株の評価がわりと順調に上がっていったこともあり、5倍〜6倍程度にはなったようです。それでも、1700万円でした。

その後、アメリカ駐在時に現地で証券口座を開設し、駐在手当などを含め、できる限りの資金をETFに突っ込み、ドルベースでも資産形成を開始。その結果、5年で21万ドルぐらいまでは貯められたので、こちらもボチボチの結果かと思います。

もちろん、その間も持株会は継続し、所属組織の株式の評価が上がることで、総資産額も順調に成長し、現在は、日本個別株(持株)6:米国ETF 3:その他(預金など)1ぐらいの極端に偏ったポートフォリオながらも、ついに億ることができました。

社会人になり、ちょうど18年、世の中的には割と給料が良い会社として認知されているようですが、私の場合は、それでも億り人になるのに18年かかったようです。

さて、億り人は一つの節目ではありますが、この先も資産形成を続けることに疑いはなく、引き続き、持株会全力+アメリカにおいてあるドルに関しては、定期的にVOOのようなものを買い付けていこうと思います。

今は為替があまりにも日本円にとって不利なので、積極的に円をドルに替えようとは思えないのですが、改めて円高に振れて、ドル転しやすい環境になったら多少の資産をアメリカに持っていこうと考えております。

一方で、昨年末に始めた不動産投資ですが、こちらもさらに深掘りしていきたいと考えています。現在は、区分ファミリーを一部屋所有しており、これの家賃収入を得つつ、減価償却で所得税還付を受けるアプローチで、キャッシュを増やしつつ、次の物件の探索を続けていこうと思います。

不動産投資に関しては、一旦の目標は区分ファミリー5室、家賃100万/月、資産3〜4億ぐらいでしょうか?このあたりを、個人の与信と、現在設立準備中の法人を使ってうまいこと達成できると、また一つ資産運用のステージが上がり、いよいよ早期退職を実現できるようになるかもしれません。

ただ、まぁ、早期退職してしまうとサラリーマンの収入がなくなり、相殺する課税所得もなくなってしまうので、実際に引退するかどうかはちょっと考えものですね・・・。

  • 気がついたら億り人になっていたので、簡単にその要因を振り返ってみました
  • 資産形成は継続するものの、今までの株式一辺倒から、今後は軸足を不動産に移しつつ、レバレッジを利かせながら、B/Sの拡大を進めようと思います
  • 資産形成のゴールはどこなのか、正直よくわからないのですが、しばらくは不動産をやりつつ、B/S上の資産で5億あたりを目指してみようかと思います

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